トラックの運転で欠かせないのが事故防止アイテム。購入のための出費はかかっても、大切な命や家族の幸せを守るためなら欠かせません。
今回はもしものときのために備えておきたい事故防止アイテムをご紹介します。
ボディ用の事故防止アイテム
トラックのボディは普通乗用車と比べ大きいため、事故を起こす可能性も。それを防止するアイテムをいくつかご紹介します。
バックモニター
トラック後方は死角が多いため事故防止にバックモニターは欠かせません。バックギアを入れると自動的にモニターがON。夜間でも後方が識別できる、赤外線暗視機能付きカメラがおすすめです。曇りにくいレンズを使用しているバックモニターは、雨天時や雪国で役立ちます。
点滅式バックランプ
三連式LEDランプが内側から外側に順次点灯。トラックがバックするとき、後方にいる人や車両にはっきりクッキリ明るいLEDで知らせます。
昨今はシーケンシャルウィンカー(流れるウィンカー)等の商品も登場しており、幅広い種類のテールランプから選ぶことができます。
車両突入防止装置
車両突入防止装置とは、万が一車両と追突したときトラックの下に潜り込まないよう設置するガードのこと。前側をFUPD、後側をRUPDと呼び、バンパーの下部に取り付けることで被害を最小限にくい止めます。
後部反射板
トラックの夜間走行・駐停車中の追突防止を防ぐため、トラックの大きさなどで取り付けが義務化されています。最近はガラスビーズ素材より、3倍明るいマイクロプリズムタイプが主流です。
荷台の事故防止アイテム
荷崩れ事故防止に欠かせないトラックアイテムは、長距離ドライバーに欠かせません。
ベルト荷締機
一般に「ガチャ」と呼ばれるベルト。コンテナ内部の荷物が動かないよう固定するトラックレール用荷締機や、荷物同士を結束したり荷台のひっかけ部分に固定できるベルト荷締機などあります。
タイヤ周り・その他の事故防止アイテム
事故防止は足元から。タイヤや運転手自身を事故から守るアイテムです。
タイヤチェーン
突然の積雪時のトラック走行に欠かせません。鎖の形状によって、それぞれ横滑りに強いなどの特性があります。アイスバーンに強いタイプなどもあるため、路面の状況に合わせて使うのがベスト。わざわざジャッキアップしなくても取り付けられるタイプもたくさんありますので、購入前に使用方法をよく確認しましょう。
タイヤストッパー(車軸止め)
トラックの駐車時にタイヤ前後にはめておけば、万が一のサイドブレーキ落ちの事故から守ってくれます。蛍光色を選べば、視認性もばっちりです。
アルコールチェッカー
乗車前のアルコール検査は義務。チェッカーには大きく2種類あります。
- 電気化学式チェッカー:正確に計測でき小型・軽量。価格が高い
- 半導体チェッカー:計測時、他ガスの干渉を受けやすい。価格は安い。
呼気アルコール濃度0.01㎎/Lから検出できる優れものなどあります。警告ブザーや赤ランプで飲酒を知らせるタイプも。
コーンスタンド
トラックの駐停車・故障時の、安全確保や追突事故防止に役立つコーンスタンド。風など飛ばされないよう、おもり付きを購入しましょう。駐車禁止ステッカーなど貼ってあるものは、他の車の幅寄せ防止になり便利です。
トラック用品はネット通販で
今回は、事故防止に役立つ代表的なトラック用品をご紹介しました。思わぬ運転事故を防ぐためにも、アイテムを買い備えておきましょう。貨物堂では、今回ご紹介した事故防止アイテムや他にも豊富な商品をご紹介しています。早めにそろえてこれからも事故のない運転を心がけましょう。
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