岡山・広島でトラック用品販売の店舗を展開している貨物堂です!
トラックの最も重要な役目は、荷物を安全に運ぶこと。
そのために、高速道路等で猛スピードで走っても荷物が崩れたり破損したり、また落下しないようにしっかりとトラックへ固定することがとても重要ですよね。
今回は、そんなトラック業務に欠かすことのできない、「ラッシングベルト」についてご紹介します。
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ラッシングとは?
まず、「ラッシング」とは?どういう意味なのでしょうか?
「ラッシングしといて!」なんて指示を受けて、何の事だろう・・・?と少しでも疑問に思った方は必見です。
ラッシング(Lashing)とは、積載してある貨物が崩れたり落下することを防ぐために、紐・ロープ・チェーン・専用プロテクター等を使用して貨物を固定・保護することを指します。
したがって、トラック業界では、トラックに積んだ貨物が走行中に落下したり貨物自体が破損することを防ぐために、荷台にラッシング用具を用いて固定することをラッシングと呼んでいます。また、ラッシングベルトそのものを、略称としてラッシングと呼んでいる方も多いのではないでしょうか。
ラッシングは、貨物業においてとても大事な業務のひとつなのです。
ラッシングベルトについて
ラッシングベルトの種類
ラッシングベルトはベルトの構造が二種類あります。また通称「タイダウンベルト」「ガッチャ」「ガチャ」とも呼ばれています。
カム式
カム式とは、ズボン用のベルトに似た形状をしており、金具にベルトを通して、そのまま人の手によってベルトを引っ張り、トルクを加えてバックルで固定する方法です。
ラチェット式
もう一つはラチェット機構により、反復を繰り返すことでベルトが締まるラチェット式があります。
その他のラッシングに関する用具
ラッシングに使用する用具は、ラッシングベルト以外にもあります。
ラッシングレールやラッシングビームをはじめとした突っ張り棒のようなもの、ラッシングによる荷物への負荷を軽減する用具等、様々な用途に合った用具があります。
その他の荷締め・荷崩れ防止の用具は、一覧をこちらの記事にまとめておりますのでご覧ください。
ラッシングベルトの使い方
それでは具体的にラッシングベルトをどうやって使用するかご説明します。
カム式とラチェット式と2つの種類があると先述しましたが、今回はより難しい方のラチェット式に焦点をあててご紹介します。
ラッシングベルトの締め方
- 金具部分のバックル本体にベルトを通します
- ベルトのたるみをとり、まっすぐにします
- ハンドルをベルトと並行方向に2~4回反復させます
- 巻き終わったら、最後にハンドルを倒して固定させます
ラッシングベルトの緩め方
解除レバーを引きながらハンドルを180度倒すと、締まっていたベルトがゆるむので、そのままベルトを引き抜きます。
ラッシングベルトの取り付けの際に注意するポイント
反復しすぎない
締めすぎると、緩める際に時間がかかったり、緩めることができなくなる可能性があるので、ベルトのたるみをとった状態から2~4回の反復におさめましょう。
ラッシングベルトのおすすめ商品
ラッシングベルトは、上述の通り荷物を安全に運ぶために品質が保証されているものでなければなりません。
貨物堂がオススメするラッシングベルトメーカーをご紹介している記事がございますので、ラッシングベルトを選ぶ際には是非一度ご覧ください。
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