岡山・広島でトラック用品販売の店舗を展開している貨物堂です!
トラックでお仕事をする上で必要不可欠なのが貨物の積載。大事な貨物をしっかり固定して運ぶことは、貨物の保護のみではなくドライバーや他車の安全にも繋がります。
そこで今回は、「荷締め用品の種類と選び方」についてご紹介します。
屋根のない状態で貨物を運ばなければならない平ボディトラックに関しては、最もメジャーな荷締め用品は、「ラッシングベルト」ではないでしょうか。
ただ、トラックの積み荷が違えば使用する荷締め用品も変わってきます。荷物の形状や重さが異なる以上、それぞれに合った荷締め用品を選ばなければなりません。
本記事では「ラッシングベルト」をはじめとした、主な荷締め用品3種の特徴と用途についてまとめてみましたので、荷締め用品の選定の参考にしていただければと思います。
また、荷締め用品に加え、さらなる安全な貨物運搬のため、貨物堂がオススメする荷崩れ防止用品もあわせてご紹介します。
荷締め用品の選び方と注意点
実際の商品のご紹介の前に、まずは荷締め用品の選び方と注意点をおさらいしましょう。
安全性の高い確かな品質のメーカーを選ぶ
トラックの荷物にかかる負荷は想像以上に大きいものです。特に悪路を走った場合など、なんと荷物自体と同じ重さの力で突き上げられるそうです。それだけの力を押さえつけるわけですから、荷締め用品も確かな品質のものを選びたいものです。
貨物堂はトラック用品専門店。品質の高いメーカーを揃えています。
最大使用荷重を必ず確認&守る!
安心安全な荷物運びのためには、トラックの積み荷に応じた荷締め用品を選ぶことが不可欠です。
各荷締め用品には、規格として最大使用荷重(kg)が定められていますので、必ず確認をして規定荷重以下の荷物を積載しましょう。
また、ベルト様式のものはベルトの長さが不十分だと、固定が不十分になりますので、荷物に合わせてベルトの長さも十分なものを用意しましょう。
錆びや劣化に注意
荷締め用品にはワイヤー等、錆びの劣化が現れる材質を使用しているものが多くあります。長く使用していると、錆び等の劣化で、最悪の場合運搬中に壊れてしまったりする可能性も0ではありません。
メーカーが推奨している使用期間を必ず確認し、使用期間を超過しないよう、メンテナンス確認をしていきましょう。
トラックの荷締め用品3選
積み荷の種類や重量によって、使用する荷締め用品も異なります。
今回は3つの荷締め用品の特長や用途をご紹介しますので、どのアイテムが適切かご検討される際にご参考にしていただければと思います。
ラッシングベルト
丈夫なポリエステル樹脂でできたベルト型の荷締め用品です。2本で1組の構成で、一方を他方のバックルに通してラチェットで締め付けます。これ単体では機能せず、先にベルト両端のフックをひっかけて固定することが必要です。そのため、平ボディ型トラックに向いている荷締め用品となります。
ラッシングベルトのメーカーについての記事はこちら↓↓
ストレッチフィルム
トラックの荷締め用品数ある中で、汎用性が高いものといえばストレッチフィルムでしょう。ポリエチレン樹脂でできた透明シートで、どこの家庭にもあるラップを大型にしたようなものですが、強度と伸縮性が格段に違います。
それでいて20ミクロンにも満たないほどの薄さですから柔軟性もあり、荷締めのほかに梱包などの用途にも使用できます。ちょっとした小物をひとまとめにする時も便利な荷締め用品です。ずれないように伸ばしながら3周くらい巻き付けるのがコツです。
タフレバー
「レバーブロック」「チェーンブロック」「レバーホイスト」などとも呼ばれ、チェーンの緩みをとるのに不可欠な荷締め用品です。ラチェットの働きで重いチェーンも楽に締め付けるられます。この動きを応用して、重い荷物もチェーンでつないで引き寄せることもできます。必ず積載量に適合した耐荷重のものを選びましょう。
トラックの荷崩れ防止用品の種類
荷崩れ防止用品は、箱車庫内を「通せん坊」状態にし、運搬時に荷物がズレるのを防いでくれます。
ショーリングバー
四角いバーの形をしたアルミ製の荷締め用品です。箱車庫内の左右いっぱいに「通せん坊」状態にし、荷物がズレる(特に前後方向)のを防ぎます。使用には左右壁面にレール(エアライン)が取り付けられていることが必要で、バーの両端をレールにはめ込むことで庫内壁に固定されます。
定格サイズはなく、長さを調整して使用しますので、あらかじめ庫内横幅のサイズを確認してからお買い求めください。
カーゴバー
いわゆる「突っ張り棒」です。ショーリングバーと同様の役目を持ちますが、こちらは縦横問わず、任意の場所に取り付けることができます。
数百kgの水平荷重に耐えられる一方、軽トラの荷ズレ防止といった気軽な使い方もOKです。トラック分野以外にも、建築現場で天井を押さえるのにも利用されているなど、守備範囲の広い荷締め用品といえます。
トラック積荷保護プロテクター
「角当て」といった方が通りが良いですね。ラッシングベルトなどのラチェット式の荷締め用品の場合、力を加えすぎると荷物に食い込んでしまいます。角当てには段ボールがよく使われますが、しょせんは紙ですから、輸送中の不意の衝撃などには耐えきれません。確実を期すならやはり専用品がよいでしょう。水にぬれても強度は変わらないため、雨の日などには特に効果を発揮します。
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