いつもピカピカにトラックの内装を保つには？

トラックに長時間乗車していると、内装がどうしても汚れが目立ってきます。今回はトラックの内装を掃除する方法やポイント、また装備すると便利なお掃除アイテムなどご紹介いたします。

トラックの内装を掃除する注意点

車内クリーニングする際、以下の3点に注意しながら掃除しましょう。

天気の良い日におこなうよう心がけ、生乾きによる雑菌の増殖を防ぐ
洗剤を使ってシートを掃除する際、目立たないところでまず試す
掃除機を使う前は、トラックのドアを開け、シートをたたいて中に溜まったホコリやダニを出してからおこなう

掃除する方法やポイントとは

これから、トラックのシートや各パーツごとに掃除する方法やポイントをご紹介します。

内装その1．シート

トラックのドアを開けた状態でシートをたたく
出てきたホコリなど、掃除機で吸い取る。
中性洗剤（シート用洗剤）にタオル浸し固く絞り、シートを拭く
ぬるま湯にタオルを浸し固く絞り、洗剤を拭き上げる
窓を開けるかエアコンをかけ、シートを完全に乾燥させる

【ポイント】

どうしても臭いが残る場合、重曹を使うと便利です。水に重曹を溶かし、スプレーすると臭いが簡単に取れます。もっと臭いがある場合、重曹をそのままシートに振りかけ1日放置しましょう。その後、掃除機で重曹を吸い取り、2～3倍に薄めた酢水にタオルを浸し固く絞って拭き上げれば、ほぼ完璧に無臭に。

内装その2．フロアマット

フロアマットを外し、たたく
水で勢いよく汚れを飛ばす
インテリアクリーナー（フロアマット用洗剤）をスプレーして、ブラシでこする
水で汚れや泡を十分に落とす
日光で完全に乾かす

【ポイント】

4．で汚れを落とした後、柔軟剤をマット全体にかけすすぎ洗いすると、ふんわりとした仕上がりと、消臭・静電気防止効果があります。

内装その3．ダッシュボード周り

インテリアクリーナーを約5倍に薄め、スポンジにスプレーし、やさしく磨く
浮いた汚れを、固く絞った水雑巾で拭く
乾拭きした綺麗な雑巾で拭き上げる

【ポイント】

エアコンの溝などは、割り箸に雑巾を巻きつけてこすると、汚れが取れやすい。綿棒なども、細い隙間や角に溜まった汚れを取るのに便利です。

内装その4．天井

インテリアクリーナーを約5倍に薄め、天井にスプレー
固く絞った水雑巾でこする
乾いた雑巾で拭き仕上げる

【ポイント】

力を入れて強くこすると、天井が毛羽立ってしまうので優しくこすりましょう。

あると便利なお掃除アイテム

トラックの中にあれば、いざというときに便利なお掃除アイテムをご紹介します。

ハンド掃除機（電源：シガーソケット）

トラックの車内清掃は、コンパクトなハンド掃除機タイプが一番。これ一台で、シートの下からダッシュボード周りなど、どこでも手が届きます。

インテリアクリーナー

こびり付いたシミや臭いはこれで一発解消。タバコの臭いやヤニの黄ばみもこれがあれば、綺麗に拭きとれます。

ウエス

ウエスは吸水性でタオルより優れているので、水拭き仕上げに最適。また油汚れや手アカなどの汚れも強力に落とせるので、楽に簡単に拭き掃除ができます。

貨物堂の内装アイテムのご紹介

貨物堂おすすめのトラック内装アイテムをご紹介いたします。今回は、レッドをテーマに内装アイテムをまとめました。

金華山ハンドルカバー　オスカー　レッド

握りやすいグリップの効いた極太ハンドルカバー。熟練した職人によって織りなされた高級織物「金華山」は、大量生産をすることができないまさに逸品のアイテム。トラック内装をひときわ美しく飾ってくれます。ハンドルカバーゴム、ウレタン素材、金華山織りの生地、透明ビニールの4つの素材を縫い合わせたものなので、汚れもサッと拭きとりやすくいつもピカピカに。

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