荷物の宅配や引越しトラックといえば、4tトラック。トラックの中で最もよく見かけるサイズがこのサイズ。4tトラックの特徴や運転中の注意点にはどんなものがあるでしょうか。
トラックの特徴やメリットについて
4tトラックならではの特徴や、メリットをいくつかご紹介いたします。
4tトラックの特徴
4tトラックの最大の特徴は、他のクラスのトラックに比べ、豊富な大きさの車種があること。
4tトラックは、全長12m・幅2m35cm以下、総重量8t以下であれば、どのような大きさのトラックでも作れることになっています。
4tトラックのメリット
上記の特徴で触れたように、4tトラックの特徴を活かして、超ロングトラックを作ることが可能になります。全長12mと、ほぼ大型トラックと変わらない積載容量をもちつつ、中型免許で運転できるのです。
4t超ロングトラックが運搬する主なもの
- 空の発泡スチロール
- 軽いスナック菓子の袋
- おむつなどの大きくて軽い荷物
このように、荷物は大きいが重量は軽いものは、超ロングトラックでたくさん運べて、運送費用などを節約することができるでしょう。
2tトラックと4tトラックの違い
よくある「2tトラックとの違いは?」という質問にお答えします。
運転に必要な免許
2tトラックは準中型以上の免許があれば運転できるのに対し、4tトラックは普通免許の取得時期によって必要な免許が異なります。
平成19年6月1日以前に取得した普通免許は「4tトラック」まで運転可能ですが、平成19年6月2日以降の普通免許では、中型免許が別途必要になります。
仮眠スペース
長距離用の4tトラックは、運転席の後ろに仮眠スペースが設けられています。大型トラック同様に、ドライバーの疲れを癒してくれます。スペースを確保するため、たいてい運転席はリクライニング可能となっており、ゆっくり休憩が取りやすい構造になっているトラックが多いです。
4tトラックの運転時の注意点
4tトラックを運転する前に、注意点を確認しましょう。
目線が高くなる
4tトラックは、乗用車に比べ、一気に1m以上目線が高くなります。目線が高くなることにより、前方の視界は良くなります。しかし、目線が高くなれば、前方の車との車間距離がつかみずらくなるので要注意。前方の車とは車間距離を十分保ちましょう。
バックミラーではなくバックモニター
4tトラック(箱車)の場合、バックミラーでは後方確認することはできません。4tトラックの運転席には後方確認するのに、バックモニターが搭載されています。バックモニターは、カメラのレンズで映った映像になりますから、慣れれば大変便利ですが、最初はみづらいと感じることも。
ミラーが増える
初めて4tトラックの運転席に座ると、乗用車に比べで死角が増えたと感じます。例えば、運転席前方下の死角をなくす役割が、アンダーミラーになります。さらに、助手席左側はサイドミラーなどで確認が必要。特に、トラックの出発・左折時は、いくつかのミラーで安全確認が必要になります。
ハンドルが大きい
4tトラックは乗用車に比べて、数周りハンドルが大きくなります。ハンドルが大きくなれば、乗用車と比べて少し手で回しただけでも、軽くトラックが曲がっていくことに。乗用車と同じ感覚で回すと、急に曲がったりするので注意しましょう。
ハンドルはハンドルカバーを装着すると、グリップ力の安定やハンドルの劣化を防ぐことが可能です。
4tトラックの運転は安全運行用品でサポート
この記事では、4tトラックを運転する上での注意点などをご紹介しました。運転は慣れが大切ですが、逆に慣れたベテランの方が事故を起こしやすいとも言われています。
そのような運転初心者の方からベテラン運転手の方まで、貨物堂では、安全運転をサポートする安全グッズを多数ご紹介しています。インターネットで購入して、自分自身で簡単に取り換え可能です。
貨物堂のLINE登録はお得情報満載
貨物堂では、公式LINEにて、お役立ち情報やセール、お得なクーポンを発行中!
LINEの友達登録をするだけで、セールを見逃さず、トラック用品を必要なときにお得に購入することができます!
早速下記ボタンから友達登録をしよう!