トラックをリースするメリット・デメリット

新しいトラックが欲しいと思ったとき、購入する意外にリースする手もあります。そもそもリースとはどんな仕組みでしょうか。またどんなメリットやデメリットがあるでしょうか。

目次

トラックリースってどんな仕組み?

トラックリースとは、リース会社がトラックを購入し、借り手に対しトラックを比較的長期的にわたり賃貸する取引のこと。トラックの所有権はリース会社にありますが、借り手は自分で購入した場合とほぼ同様にトラックを使用できます。リースとレンタルの1番異なるところは、リースは長期(車両・OA機器など)、レンタルは短期(DVD、CDなど)という賃借期間の長さです。

トラックリースのメリットとは

とても気になるトラックリースのメリットについてご紹介します。

常に新車トラックに乗り換えられる

リースの最大メリットと言えるのが、常に新車のトラックに乗れるところ。実際リースの期間は3年位が多く、その後は新たな新車トラックに乗り換えることができます。常に綺麗な新車に乗ることによって会社のイメージもアップ。レンタカー「わ」ナンバーにはならないので、会社の持ち物として見てもらえます。

節税効果が期待できる

トラックリース料金は、全額経費扱いできます。リース料に含まれる自動車税・自動車保険・メンテナンス料金などすべて経費処理できるので、会社にとっては節税効果になります。

トラックの維持・管理に関わる業務の削減

トラックの自賠責や任意保険等に、自分たちで加入手続きを取るのは少し面倒。しかも自社にたくさんのトラックを入れてある場合、保険に関わる業務は通常の業務を圧迫します。リースなら事故でトラックの修理が発生した場合でも、修理工場への運搬や修理費の支払などほとんどすべてリース会社が対応してくれます。

支出が毎月定額で計画が立てやすい

トラックリース料金は毎月定額です。キャッシュフロー(収支状況)の見通しが立てやすく、予算や事業計画が組みやすく大変便利。

リース契約は購入より簡単

トラックを複数台購入するには多額の自己資金が必要。でも資金がない場合、大抵は銀行から借り入れることになります。リース契約はこの銀行借り入れより簡単に契約ができ、しかも無担保で契約できるため、新しいトラックが簡単に手元にきます。

トラックリースのデメリット

こんどはトラックリースに関わるデメリットをみていきましょう。

中途解約は基本NG

トラックのリース契約は基本、中途解約できません。これがどう影響するかというと、例えばトラックAを3年リースにしたけど、乗って1年目にトラックBという新型が発売されたので、Aを途中解約してBに乗り換えることはできないことになります。あくまで結んだ3年契約を最後まで履行しなければいけません。

トラックのドレスアップが制限される

リース契約後に勝手にトラックをドレスアップしたり、改造することはできません。リースの契約内容によって違いがありますが、もし改造したとしても契約終了してトラックをリース会社に返却するときには、元に戻さなければなりません。

しっかり計画をたてるのが大事

トラックをリースで借りるか、購入するかはトラックの乗り方や、自己資金によって大きく変わってきます。どちらがいいかは一概に答えは出ません。購入もリースと同じようにメリットとデメリットがあります。将来の計画などをしっかり考えてから選ぶのが大事です。

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