トラックを定期的に洗車していますか？
ギクッとしたあなた！実は洗車は見た目の清潔さだけではなく、トラックを長く乗るためにも大切なことなんです。
今回は、トラックに多い汚れの種類4選と洗車のポイントについてご紹介させていただきます。
また、最後におすすめの洗車グッズもご紹介させていただきますので是非チェックしてみてください！
正しい洗車方法を知っておけば、トラックをいつもピカピカに保っておけますので、この記事をお読みいただき、是非ご活用ください！
なぜ定期的な洗車が必要？気をつけたいトラック汚れの原因4選
トラック汚れは、ボディーや塗装にダメージをあたえる原因となり、大切なトラックに傷やサビを発生させてしまうことに。
定期的な洗車は、こうした汚れの有効な対策となり、トラックの寿命を延ばしたり、売却する場合により高値で引き取ってもらえる可能性が高まります。また、荷主からの評価・信用も高まるでしょう。
トラック汚れのなかでも、特に「塩害・融雪剤」「酸性雨」「鳥のフン・虫」「水アカ」の4つは、きちんとした洗車対策が必要です。
塩害・融雪剤での汚れ
塩害により、塩分が車体に付着することでトラックの金属部分がサビついてしまい、腐食に繋がります。海岸沿いをよく走るという方は要注意です。
酸性雨
雨が降ったあとにそのままにしていませんか？雨はただの水だから・・・と思いがちですが、近年の大気汚染によって発生する酸性雨によって車体にシミを作って固着してしまうことも。早期の洗車が必要です。
鳥の糞・虫
車のボディでぼたっと落ちてくる鳥の糞や虫の死骸・・・。見た目が悪いだけでなく、放置をしておくとボディにダメージを残してしまうことに。鳥の糞や虫の死骸には、酸性・アルカリ性物質を含んでいることが多く、痕が残る可能性も高いです。
水アカ
車に付着する水垢は、大気中のホコリが雨と混ざってできた水性の水垢と、ボディコーティング剤等が雨水と混ざってできた油性の水垢があります。洗剤なしでは落ち切らない水アカもあるので、洗剤を使用して落とす必要があります。
トラック洗車のための4ステップ
トラックをきれいに洗車するには、次の4つのステップがポイントとなります。
- 全体を洗う
- 汚れを落とす
- きれいに拭きとる
- ケアをする
それでは順番に各ステップのコツと注意事項をご説明します。
ステップ1.全体を洗う
きれいにトラックを洗車するために、まず覚えておきたいのは「上から下へ」洗っていくということ。車体の下から洗車をしてしまうと、上から流れる汚れや洗剤で、また洗車をやり直さなくてはいけません。二度手間にならないように、「上から下へ」がポイントです。この工程では、泥やゴミなどの大まかな汚れを洗い落とします。トラック全体を満遍なく洗ってあげましょう。
ステップ2.汚れを落とす
この工程では、細部の汚れなどをきれいに落としていきます。トラックの天井や側面、タイヤなどについた汚れをブラシやスポンジで洗い落としていきましょう。あまり強い力でゴシゴシと洗うと、コーティングや塗装を落とす原因となるので、スポンジなどで円を描くようにやさしく洗うのがポイントです。
ステップ3.きれいに拭きとる
洗車後に雑に拭き上げを行ってしまった場合、車に水滴が付着したままの状態になるため、水アカが残りやすくなります。とくに、塗装面に汚れを残したくない場合は、水滴が蒸発する前に手早く拭き取ることが大切です。また、夏場の洗車ではボンネットが高熱になりすぐに蒸発することもありますので、季節や気温にも注意が必要となります。乾燥を避けるため、日当たりのよい日を避けて洗車するのもおすすめです。
ステップ4.ケアをする
トラックを長時間運転をしていると、気づかないうちに小さな傷がついていることも。トラック全体の洗車と拭きとりが終わったら、ボディーのケアをしてあげましょう。傷の拡大やサビの発生を抑えるためにも、早めのケアが大切です。
おすすめ洗車グッズ
【全体を洗う】時のおすすめグッズ
車体全体の洗車におすすめなのが、高圧洗車ガンです。高圧の水で一気に汚れを洗い落としてくれるので、時間と手間を短縮することができます。「空き時間にちょっと洗車しておきたい」という場合にも、重宝するアイテムです。
【汚れを落とす】時のおすすめグッズ
汚れを落とすときは、カーシャンプーやボディークリーナーを使いましょう。カーシャンプーはモコモコとした泡でトラックの汚れを洗い落としてくれます。虫や水アカなど頑固な汚れには、専用のボディークリーナーが効果的です。ボディーを痛めない成分のカーシャンプーなども販売されているので、いろいろな種類を見比べみましょう。
【きれいに拭きとる】時のおすすめグッズ
マイクロファイバー繊維のタオルは、吸水性がよく、手早く水を拭きとれます。市販のタオルなどと比べて、非常に細かい繊維素材でできているため、洗車後の拭きとり作業でボディを傷つけません。トラックの窓やミラーなど、きれいに仕上げたい場所だけに使用するのもよいでしょう。
【ケアをする】時のおすすめグッズ
ケアグッズには、カーワックスやコーティングなどがあります。カーワックスは、車の水はけをよくするだけでなく、汚れや小さな傷などからボディーを守ってくれる働きがあります。コーティングはカーワックスに比べ長持ちするので、洗車の手間を減らしたい方にはおすすめです。それぞれ、カーワックスはツヤをもった仕上がりに、コーティングは光沢をもった仕上がりになるので、好みの仕上がり具合で選んでみてもよいでしょう。
貨物堂がおすすめする洗車グッズ
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