トラックなど自動車を運転するには、免許証を公安委員会から取得しなければいけません。今回は、免許の種類と運転できるトラックの区分、免許取得にかかる費用の相場についてご案内します。
運転免許証の区分
運転免許証の区分は大きく2つ。第一種運転免許と第二種運転免許。第一種免許とは、自動車やトラックを一般的な目的で運転するときに取得が必要。第二種運転免許はタクシー・バスなど旅客運送のために運転する場合や運転代行業務で運転するときに取得します。
第一種運転免許に含まれる免許
大型・中型・普通・大型特殊・大型二輪・普通二輪・小型二輪・原付・けん引。
第二種運転免許に含まれる免許
大型第二種・中型第二種・普通第二種・大型特殊第二種・けん引第二種。
それぞれの運転免許の特徴と取得費用の相場
こんどは、上であげた各種免許で運転できるトラックの種類と費用をご紹介します。
大型第一種運転免許
大型トラック、中型トラックが運転できます。取得費用は350,000円ほどが相場です。大型トラックとは、車両総重量11t以上、最大積載量6.5t以上、乗車定員30人以上。受験資格は、21歳以上で中型・普通又は大型特殊免許を受け、いずれかの免許期間が通算して3年以上経過している場合に限ります。
中型第一種運転免許
中型トラックのみ運転できる免許で、取得費用は180,000円ほどが相場です。中型トラックとは、車両総重量5t以上11t未満、最大積載量3t以上6.5t未満、乗車定員11人以上29人以下。受験資格は、20歳以上で普通又は大型特殊免許を受け、いずれかの免許期間が通算して2年以上経過している場合に限ります。
普通第一種運転免許
2007年6月2日の道路交通法改正前に免許を取得した者に限り、中型トラックのみ運転可能です。それ以降は小型トラックのみしか運転できません。ホームセンターなどで借りられる軽トラックや、最大積載量3t未満の小型トラックなら運転可能ですが、それ以上の大きさを運転すると無免許運転となるため注意しましょう。
ちなみに、現在の取得費用の相場は200,000円ほど。小型トラックとは、車両総重量5t未満、最大積載量3t未満、乗車定員10人以下。受験資格は18歳以上になります。
免の許取得費用を抑えるポイント
免許取得にかかる費用は昔も今も高いので、1円でも安く抑えたいところ。どうすれば安く抑えることができるでしょうか?
インターネットで申し込む
インターネットで申し込むと、ネット割引が受けられる教習所がありますので是非利用しましょう。
早朝・平日割引制度
朝8時など早朝の技能教習や平日限定の割引制度がある教習所もあります。逆に夜間や週末は割高になるところもありますから、事前に確認しましょう。
合宿教習所で免許取得する
合宿教習所で取得すると、大型トラックの場合は通常より約5万円位安くなることも。インターネットで合宿教習所は簡単に検索できます。費用、宿泊施設や取得プランの内容は場所によって大きく変わりますので、慎重に選びましょう。
トラック用のアイテムはネット通販で
免許の種類と、種類によって運転できるトラックは変わります。大型トラックになれば、取得費用も高くなるので、できる限り抑えたいところです。トラックの種類がたくさんあるように、トラック用アイテムもさまざま。
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