トラックのバルブは、トラックの設置されている箇所により種類がまったく異なります。バルブを交換しただけで、照明もワンランクアップ。今回は、トラックバルブの種類についてご紹介します。
LEDバルブ
LEDバルブの特徴は「透き通った色味」の光です。洗練された美しい光が好きな方は、LEDバルブをおすすめします。
LEDバルブは消費電力が少ないため、寿命が長く取り換える手間がかかりません。電球ソケットの交換なしでLEDバルブに取り換えたい方は、電球型LEDバルブがあります。今あるソケットとバルブの口金のサイズや形状が合えば、簡単に交換できます。
また、LEDウェッジバルブという種類もあります。ウェッジとはバルブの端子部が平たくなっているもののことです。平たい形状のため抜き差しがしやすいので、一度に何か所も交換が必要なトラックで使用すると各段に作業が楽になります。
電球バルブ
電球バルブは、従来の電球の光が見やすくお好みの方におすすめします。貨物堂で販売している、電球バルブは3種類。
「ハイパワーホワイト」は純白の輝き&さらに輝度を増します。「クリアバルブ」は、見た目の白さよりも輝度をとにかく上げたい場合にピッタリ。「カラーバルブ」は、赤や橙などいろいろなカラーがあります。テールランプ等のカラー色が認められる箇所につけてください。
HIDバルブ
HIDの最大の特徴は、白や青白い「かっこいい光」を出すところ。夜間の見通しは青白い方が見やすくなります。また、とにかく明るくしてもバルブの寿命が縮まらないメリットもあります。フィラメント球はワット数を上げ明るさが増すと、フィラメントが切れたりします。HIDにはこのフィラメントがありません。
トラックのヘッド・フォグライトをもっと明るくパワーアップしたい方におすすめです。ただし、HIDバルブはバラスト(点灯装置)の設置が必要です。
ハロゲンバルブ
ハロゲンランプはフィラメントを使って発光します。特徴は、バルブを変えるだけで青・黄色、白などいろんな色味の光に変えられることです。フォグライトなどの色味を、季節や気分に変えて手軽に変えたいとき、ハロゲンランプはたいへん重宝します。
もともとハロゲンバルブは黄色味がかっています。雨や雪などの悪天候では、黄色の方が相手からの視認性が高いので安全性が増します。ただし、明るさを上げようとするとフィラメントが切れますのでご注意ください。
室内灯
トラック室内で探し物をするときに、室内灯があると非常に助かります。シガーソケットに差し込むだけで使えるタイプで十分です。LEDのエコタイプの室内灯は、長時間使用してもバッテリーにあまり負担をかけません。
明るさも2段階に調節できる、気が行き届いたタイプもあります。運転中の探し物は控えたほうがよいですが、薄暗い室内ではさらに危険です。安価な室内灯もありますので、早めの取付けをおすすめします。
トラックバルブをさっそく交換しましょう
トラックバルブの種類についてご紹介しました。夜間の視界をしっかり確保するためにバルブの交換は不可欠。また、バルブの交換でトラックの外観をもっとかっこよくなります。
自分の愛車に合ったトラックバルブをさっそく探しましょう。貨物堂では、最新のさまざまなトラックバルブを紹介しています。新しいトラックバルブに付け替えて、これまでよりワンランクアップしたトラックにしてください。