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トラックのマーカーランプに水が入って点灯しなくなるってことありませんか?
最近発売されているほとんどのLEDマーカーは防水仕様になっていますが、取り付け状態よってはどうしても水が入ってしまい故障の原因となります。
- 水が入る原因
- 水が入らないようにする対策方法
- やってはダメなこと
水が入る原因は?
マーカーランプの配線(特に中の導線部)に水がかかる状態で取り付けをされているとマーカーランプの内部に水が入りやすくなってしまいます。
これは「毛細管現象(もうさいかんげんしょう)」といい、配線の導線部を通じてマーカーランプ内部と外部との気圧差によりランプ内部へ水を吸い上げてしまう現象です。

マーカーに水が入るのを防ぐには2
水が入らないようにするためには?
マーカーランプ配線時に配線接続部(※必ずギボシ端子で接続をしてください)へしっかりと防水テープを巻いて水が入らないようにしてください。

ギボシ端子とビニールテープを用意

配線の接続には必ずギボシ端子を使う

配線接続部のギボシ端子全体をビニールテープでしっかりと巻く

これでOK!
やってはダメなことは?
防水加工をしているマーカーランプにさらにコーキングをされる方がいらっしゃいますが、これはおすすめしません。
コーキングの成分にもよりますが、コーキングによりマーカーランプの防水加工剤の成分を溶かしてしまい水が入る原因となる場合があります。

コーキングはしないでください!