トラックのテールランプをLEDにすると、いちばん変わるのはその明るさでしょう。そこにはメーカーそれぞれの独自の工夫が盛り込まれています。おすすめのデザイン別、人気アイテムをご紹介します。
KOITO(コイト) LEDリアコンビネーションランプ
2トントラック等の小型車用のLEDテールランプです。謳い文句の「Smart & Stylish」のとおり、KOITOのLEDノウハウによって小さなユニットに機能を凝縮して搭載することで省スペース化を実現しています。
ブレーキ、ウィンカー、バックと3つのランプが1つにまとまったオールインワンタイプで、3色のランプで構成。上段に赤色でストップランプを兼ねたテールランプを、下段には黄色のターンランプ(ウィンカー)と白色のバックランプを配置しています。
しかもバックブザーが組み込まれていますので、これ1つでトラックのテールランプとブザーの両方がまかなえます。スペースだけではなく手間も省けるモデルです。
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KOITO(コイト) LEDシーケンシャルテール
KOITOのトラック用LEDテールランプといえばシーケンシャルターン。「シーケンシャル」とは「連続的な」という意味ですが、その言葉どおり流れるようなウィンカー指示が魅力です。このあたりは、すぐに点灯するというLEDの特性が最大限に活かされています。
KOITOの3連シーケンシャルは国内で初めて法規に適合したモデルです。トラックのデコレーションにオリジナリティのあるデザインが一役買ってくれるでしょう。
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JB(日本ボデーパーツ工業)LEDテールランプ
トラック用品商社のJBオリジナルのLEDテールランプ。力強い四角のフォルムでおなじみです。
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JB LED角型テールランプ
周囲を赤く縁どられた四角いデザインは、センターにイエローでウィンカー、外周はLEDレッドのブレーキランプという構成です。(センターのみ電球を使用)
消灯時のモノトーンのイメージからは想像できないくらいクッキリとした明かりを灯します。3個つなげての構成となり、横に並んだ3つのイエローライトが順番に点灯・消灯を繰り返すことで方向指示の動きが表現されます。(そのため、角型テールランプ単体での使用は意味を成しません)
JB角型LEDテールランプ単体
こちらは補修用パーツとしての単体扱いとなります。故障個所によって、外周用(ブレーキランプ)、センター用(ウィンカー)、全体まるごとの3パターンが用意されているほか、3連接続するための裏カバーも用意されています。
花魁LEDテールランプ
ディープなトラック野郎に人気のLEDテールランプといえば花魁・OIRAN JAPANです。
特に花魁テールランプの看板商品である「花魁COMBO」はウィンカーとブレーキスモールが一体化した、美しい輝きが人気です。「洗練の煌めき」という謳い文句もダテではなく、ウィンカーの高密度な輝きは特筆ものです。それもそのはず、実に45個ものLED素子が組み込まれています。
また、電気系統に面白い工夫がされていまして、専用リレーを取り付けることでウィンカーを3連式のように発行させることもできます。
トラックのテールランプにはLEDのメリットがいっぱい
実はトラックのテールランプをLEDに変えることで安全性も向上するんです。意外に見落とされがちですがLEDには瞬時に点灯するという特性があり、その明るさとも相まって、後続車に対して即座にアラームを示せることになります。
LEDの省電力という点では、テールランプにおいては電球式ですと5ワットのところがLEDなら0.2ワットと、なんと25分の1!長寿命という特性とともに、トラックの燃費の向上につながります。
貨物堂では、人気のLEDテールランプを多数ご用意しています。いずれも確かな品質のものばかりですので、デザインで選んでいただいても間違いありません。