トラックのインテリアアイテムは実用性が第一!毎日の業務に欠かせないものから、楽しさ重視のアクセサリーまで、実用性の中にも遊び心の要素があるインテリアアイテムをご紹介します。
つり革
インテリアアイテムには、実用性よりも楽しさを重視したアクセサリーが多数あります。このつり革などはその代表的なものではないでしょうか。知らない人が見たら電車のつり革そのものですが、助手席の手すりや貨物ルームに取り付けて補助にするほか、夏場などはタオルハンガーとしても使えます。
しかし、メーカー側でも特に使用箇所や目的を明記しているわけではなく、たいていの場合はアクセサリーとして使われています。車体リアのマフラー横に吊り下げるというケースが多いようで、ハート形のものなどは、信号停止の際に後続車にも優しい印象を与えることも。長すぎると路面に引きずることになるので、あくまでもインテリアにとどめておきましょう。
ハンドルスピンナー
ハンドルスピンナーを使えば片手でハンドルを回すことができますので、左手はシフトレバー、右手はハンドルというときに重宝し、特にトレーラーなどの大型ハンドルでの操縦の際に効果を発揮します。取り付ける個所に決まりはないので、自分の使い勝手の良いところ取り付けましょう。ハンドルの中心から見て、右上または右下の位置が一般的なようです。
ただし、万一の場合を考えて、エアバッグの妨げにならない場所にしておきましょう。慣れてくると、微妙なハンドル操作の感覚もつかめるようになるため、乗用車ドライバーの中にも愛好者がいます。どことなくプロっぽい印象を与えるインテリアアイテムです。
ドアグリップカバー
運搬業務においては、日に何回ともなく荷物を積み降ろしした手でグリップを握るため、ドアの取っ手があっというまに汚れることに。この汚れはいつの間にか定着して簡単には落とせなくなってしまいます。そうなる前にドアグリップカバーで保護をしておきましょう。
装着の手順は、グリップに重ねてジッパーを閉じるだけ。ドアの内貼りとカラーを合わせるのもよいですが、あえて目立つカラーを選べばワンポイントのインテリアアイテムになっておすすめです。
室内灯・ランプ
夜間走行の休憩時などは室内灯が欠かせませんが、照明は知らず知らずのうち明るさが低下していきます。なんとなく暗さを感じたなら、思い切って交換してみましょう。最近のLEDは明るさが大きく向上しており、特に室内灯として設計されているものは、インテリアアイテムとしての要素も兼ね備えています。
ただし、タマ切れの際の対処方法にご注意を。蛍光灯の場合は蛍光管を取り外すだけですが、LEDの場合は小さな発光体のチップが基盤に装着されているため、本体丸ごとの交換となります。
インテリアアイテムで心にゆとりを持ちましょう
プロの現場ですから、機能重視でインテリアを整えるのは当然ですが、そこに遊び心を加えることで運転のストレスが軽減できるのなら、それに越したことはありません。一見ムダなように思えても、疲れた心が癒されるようなアイテムを揃えてみてはいかがでしょうか?
貨物堂では、幅広いインテリアアイテムを取り揃えています。毎日の運送業務のストレスを軽減する、実用的なインテリアアイテムをぜひチェックしてみてください。