ハードな長距離運転も、インテリアアイテムを充実させることで快適なものになります。ここでは「ちょっとした困りごとを解決してくれる」という観点で、おすすめのインテリアアイテムをご紹介します。
フロントテーブル
「小物が見つからなくて困った」という経験は、多いのではないでしょうか。そんな時は、フロントテーブルを設置して所持品の定位置を決めておけば、モノを失くす心配もありません。インテリアアイテムとしてクールに決めるならブラックの木目、落ち着いた雰囲気がお好みなら茶色の木目をどうぞ。取付けはドライバー1本あればOKです。
コンソールボックス
フロントテーブルでは収納が足りないという方には、コンソールボックスがおすすめです。ドライバーにとってトラック車内は居住ルームのようなものですから、据え置き型のボックスがひとつあれば快適さも向上します。
クッション
休憩時に枕の代わりにもなるので、適度な柔らかさのクッションを1つ用意しておきましょう。インテリアアイテムなのでデザイン主体で選んでもよいのですが、長時間の運転を考えると、薄いタイプの方が腰への負担が少なくて済みます。購入後は、定期的に日光に当てて虫干しをしましょう。
ゴミ箱・小物入れ
コンビニでもらったレジ袋のように、移動距離が長いとゴミの量も増えるものです。そのまま捨てられるので楽ちんですが、やはりここはきちんとゴミ箱を用意しておきたいところです。選ぶならインテリアアイテムとしてのデザインにも気をつけましょう。小物入れもひとつあれば何かと重宝します。常備品の定位置がコンソールボックスなら、小物入れは一時的にモノを置いておくのにおすすめです。
芳香剤・消臭剤
車の中のにおいは、知らず知らずのうちに付いてしまうもの。特に夏場や梅雨どきなどは、汗や湿気で悪臭が増すため、芳香剤や消臭剤で定着する前に消しておくことが大切です。「においは消したいけれども余計な香りはつけたくない」という方は、無臭性タイプを使いましょう。また、シート下に設置するタイプのものは、ふだんその存在を意識させずに消臭機能を発揮してくれます。
ビーズ・金具
トラック用インテリアアイテムの中でも、シャンデリアは究極のデコトラアイテムのひとつ。車載用は常に振動にさらされているため、どうしても破損やゆるみが生じてきます。ゴージャスなシャンデリアも、パーツが欠けるとみすぼらしくなってしまいますので、すぐに補充しましょう。ビーズとTピンを組み合わせて、オリジナルのインテリアに仕上げるのもおすすめです。
快適な運転もひとつのインテリアアイテムから
長距離トラックドライバーは、1日の多くを車内で過ごす、肉体的にも精神的にも過酷な仕事なので、インテリアアイテムは快適なものを選びましょう。ちょっとした改善を積み重ねることで、日々の業務がグンと楽になるはずです。
貨物堂では、これら以外にもたくさんのインテリアアイテムをご用意して、快適な運送ワークをお手伝いしています。休憩時にリラックスできるように、トラックの車内を快適にしてみてはいかがでしょうか?